「毎日のようにExcelを開いて、顧客情報や売上管理をしている」 「ファイルが重くて開かない、どれが最新版か分からない…」

Excelでの管理に限界を感じている担当者も少なくありません
そんな悩みを抱える中小企業の担当者にこそ知ってほしいのが、クラウド型業務アプリ構築ツール kintone(キントーン) です。
本記事では、Excelのような表形式で日々の業務を行っていた企業が、kintoneに移行することで得られるメリットと実際の移行手順を、IT初心者にも分かるようにやさしく解説します。

Excel管理の限界とは?
| よくある課題 | 内容 |
|---|---|
| ファイルが重く開けない | 月次で複製され、ファイルが増えすぎる |
| 誰がどこを更新したか不明 | 上書きや編集ミスの原因に |
| 集計・抽出が手作業 | 時間がかかり、正確性に不安が残る |
| 社内共有が困難 | メール添付やUSBなど非効率な運用 |
このような課題は、一見すると些細に見えるかもしれませんが、日々の業務が積み重なる中で「時間と正確性のロス」「属人化」「データの分散」など、企業全体の生産性に深刻な影響を与えます。
kintoneとは?

kintoneは業務に合わせて自由にアプリを作れるクラウドサービス
kintoneは、Excelのような見た目で業務データを管理できるクラウド型業務改善プラットフォームです。
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ノーコードでアプリ作成可能
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複数人で同時編集/閲覧OK
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コメントや通知機能つき
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モバイル対応
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柔軟なアクセス制御とログ管理
これらの機能によって、情報のリアルタイム共有や作業の見える化が進み、チーム内の連携や作業効率が大幅に向上します。特に部署間でのデータ連携や承認フローの迅速化に大きく貢献します。
Excelからkintoneへの移行ステップ
ステップ1:Excelファイルの確認
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1行目を項目名にする
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1000件以内(CSVは10万件まで)
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パスワード・色・結合セルは避ける
ステップ2:アプリ作成
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kintoneの「+」ボタンから「Excelを読み込んで作成」
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フィールド設定を確認・調整
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作成ボタンを押す

Excelを取り込み、簡単にアプリを作成
ステップ3:活用を広げる
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ビュー(一覧)を作って検索性をアップ
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グラフ機能で見える化
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通知やコメントでチーム連携を効率化

通知で確認漏れを防げます
よくある質問(FAQ)

Q. Excelのような見た目にできますか?
A. はい。表形式(テーブル形式)でフォームを作成でき、ユーザーも違和感なく移行できます。
Q. 導入にIT知識は必要ですか?
A. いいえ。ノーコードで作成・運用でき、誰でも扱えます。
Q. 計算式や集計は使えますか?
A. 「計算フィールド」や「集計機能」はもちろん「グラフ」機能での集計も可能です。
Q. スマホでも使えますか?
A. モバイル最適化されており、外出先からも利用可能です。
まとめ
Excelは便利なツールですが、規模が大きくなると「限界」も見えてきます。
kintoneなら、今使っているExcelファイルをそのままスタート地点として、柔軟で安全な業務環境に変えていけます。
まずは一つの業務からkintoneに移行して、業務改善の第一歩を踏み出してみましょう!
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