
最近、突然Microsoftが提供しているOutlook(Classic)が使えなくなるケースが増加しています。
「Outlook(Classic)が起動しなくなった」、「開いたとしてもすぐに固まってしまう」、「メール操作ができない」といった不具合が
挙げられています。
特に、会社や業務でOutlook(Classic)を利用しているユーザーにとって、メールが使えなくなる影響は大きく、戸惑うケースも少なくありません。
何が原因で起こっているのか?
今回の問題は、Outlook(Classic)そのものの操作ミスや設定変更が原因ではありません。
主な原因は、Windowsの定期アップデート(更新プログラム)にあります。
今回は、 「KB5074109」という更新プログラムを適用すると、一部の環境において正常に利用できない事象が確認されています。
Windowsは、セキュリティ対策や機能改善のため、定期的に更新が行われます。しかし、その更新内容によっては、他のアプリケーションに影響を及ぼすこともあります。
今回のケースでは、Windowsの更新→Outlook(Classic)の動作に影響という流れで不具合が発生していると考えられています。
具体的な症状は?
今回の不具合は、POPやPST利用者に影響が大きいものとなっています。
報告されている主な症状は以下の通りとなります。
- Outlook(Classic)が起動しない、途中でフリーズしてしまう
- メールの一覧が表示されない
- 強制終了されてしまう
一見すると、「Outlook(Classic)で不具合が起きている」「パソコン自体がおかしい」と感じがちですが、多くの場合、更新直後から急に起きているのが特徴です。
現在の対応状況・注意点
Microsoft側では現状を把握し、調査が行われていますが、対処法を含む詳しい情報は公表されていません。
重要なのは、
- Outlook(Classic)だけを疑わないこと
- 直前にWindowsのアップデートが入っていないか確認すること
不具合が出た際は、「Outlook(Classic)が悪い」と決めつけず、OS側の更新が影響している可能性があるということを知っておくだけでも、冷静に対応することができます。
更新プログラムを前の状態に一時的に戻す方法もありますが、そのほかのセキュリティ対策なども戻ってしまう点と、根本的な解決にはならないためおすすめはできません。
まとめ
現時点では、更新プログラムを無理に元に戻すのではなく、Microsoft側の修正対応を待つのが最も安全な対応と言えます。
業務などでOutlook(Classic)が使えず困っている場合は、Web版Outlookの利用や、別のメール環境を一時的に併用するなど、代替手段を確保しておくと安心です。

